ハルnote [日常]
信号機は誰もいない
道にも合図をくれる
愛想などない でも律儀で
誰かに似てる気がした
春の風に
世界は素晴らしいなって少し思えた
それを知らせるサインだったんじゃないかって
考えたりもしてる
行き詰まってた日々に
束の間のご褒美をくれる
春の風に
世界は素晴らしいなって少し思えた
旅路の果てに何があるのかなんて
もうどうなったっていい
優しく頬を撫でるように
風が流れていく
緩やかに解かれていく
『ハル』http://tomokazu-sato.blog.so-net.ne.jp/2013-04-04
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