BS171 1／3録画分の復習其の弐

池上彰の現代史講義～歴史を知ればニュースがわかる～
＃12「石油が武器になった」
20120103(火) BS171放送

情勢が緊迫して来ると価格が高騰・乱高下

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
←マンハッタン南ウォール街の更に南バッテリー・パーク、自由の女神への船着き場の直ぐ目の前何の変哲もない
原油・天然ガス・金・プラチナ…そう言った様々な物が

原油の先物取引

こうした賑わい

先物⇔現物：今すぐ欲しいよ
船会社・航空会社も

x＄／1バレル
バレルorバーレル(barrel)：樽
1バレル＝159l(リットル)

WTI 6％→世界1(←何度もやりとりするから)
軽質油⇔重質油→重油
↑ガソリン＝車社会で重宝

ドバイ原油(量少ない)⇔アブダビ
重い＝安い

凡そ2ヶ月程のタイムラグ
ガソリン・灯油の価格

～に反映させる仕組みになっている
貯蔵

油井(ゆせい)
地下は気圧が高い
地面より垂直に岩("石")に穴で突然1気圧
最後は地上から高圧の水も
取り出した物は原油。石油は意味広い。

石油メジャー(大手)7社
米英蘭、セブン・シスターズ
カルテル：自由な競争を阻害する
⇔OPEC 1960＜墺太利ウィーン＞
OAPEC(A:Arab) 1968＜クウェート＞←サウジとリビアの3国で

第4次中東戦争 1973.10
エジプト・シリアが→イスラエルに
奇襲、国旗がはためく。巻き返す、武器供与
戦局は進展
→21％引き上げ通告
→親イスラエルの米× 他は毎月5％量削減
→1973.11 関西のスーパーで主婦達が！
→拍車を掛ける→パニック
←トイレットペーパー生産にメーカーは原油減産は支障はない
→その頃、水洗トイレ完備
→節電
→仏提案 サミット(6ヵ国) 1975

定見のない
足並みの乱れ
抜け駆け
ジリジリと…→今や需要と供給で

渋々、ドドドドと…、～三昧(ざんまい)、人相風体(にんそうふうてい)、～を引き連れて、目に余る、落ち着きを取り戻す、うーんと…、競って…、漸く目覚めた、やがて枯渇(こかつ)、

オイルマネーを運用・還流、ざっくりと

有(あ)り金(がね)を…、なけなしの、相変わらず、義憤に駆(か)られる、見て取れる

イラク戦争米英豪

しでかす、匿(かくま)われる、対立構造が激化、関係が悪化、情勢が不安定、条件反射、現地生産、輸出産業に大打撃と刷り込み、反射的に、～のたんびに…、～が跳ね上がる、回り回って

引き揚げる

バイオエタノール
≒ガソリンとして使う
80＄／1バレル以上なら太刀打ち出来る
←トウモロコシや砂糖黍(きび)
→トウモロコシ→バーボン
→砂糖黍→ラム酒
エネルギー効率は低いが、走れる。ブラジルには専用車もある。
中西部トウモロコシ農家＝共和党、に補助金大量に注(つ)ぎ込む
食用・飼料用↓家畜の餌の値段↑大豆・小麦↓

京都メカニズム
植林植える＝CO2↓換算
エタノール燃やす＝CO2→翌年又CO2吸収＝プラマイゼロと換算

アラー「商売をしてはいいが、利息を取ってはいけない」
→イスラム金融
→預金者は銀行と一緒に企業を買う。企業は将来、(自社を)買い戻す。＝ビジネス≠高利貸し

酒と豚肉×

イスラム法学者(≠仲介者)≒神父・牧師＝仲介者

タグ：歴史